さくらさくら2009

  • 26 千鳥が淵の月
    この季節だけは日本人に生まれてよかったと思う。

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2007年2月21日 (水)

パリオペラ座の「白鳥の湖」

書きそびれましたが、この前の日曜日に、ルドルフ・ヌレエフ振付、アニエス・ルテステュ、ジョゼ・マルティネス、カール・パケットほか出演の「白鳥の湖」を友だちの家で見せていただきました。

発売されたばかりのこのDVD、かなり品薄みたいで、注文したけど届かない~という声が周りから聞こえてます。まあ、でも期待に背かない素晴らしい映像版でしたよ。買わないかわりに(そのうち買うかも)、ここで宣伝しときます(笑)

まずはさすがヌレエフというべきか、毎週火曜日のルグリ@スーパーレッスンのロミジュリ見ても思ったけど、すごい踊らせますね。男も女もこれでもかってくらい踊らされてる。1幕の成人のお祝い?コールドも大変。ちょっとマシューのシルフィードを思い浮かべました。

でもバレエを見ててまったく不埒なやつですが(いや、別に?)、一番印象に残るのはロットバルトを演じるパケットくんの美しさです。またカメラワークが心憎いばかりにアップ、アップ、どアップ(爆)
パケットくん、初めて見たのはジゼルのヒラリオンでだったけど、顔はいいけどサッカー選手みたいな太腿が気になって(笑) まぁ~、きれいに絞まってるじゃないの。
この版では、王子の家庭教師とロットバルトが同一人物です。この家庭教師と王子とのパ・ド・ドゥは妖しい雰囲気が漂いまくりです。はっきり言って危険です。王子に何を教えているんでしょうか。

王子役のジョゼ・マルティネス。全幕で見るの初めてです。ノーブルな容貌に、背も高く、足も長く美しくほれぼれと見とれてしまいます。絵に描いたような王子様。ヌレエフのチャレンジングな振付にびくともせず、両方向回転のピルエットもぴたりと決めます。素晴らしい。

オデット&オディールはアニエス・ルテステュ。美しいのですが、残念ながら、ジョゼとパケットくんの濃い絡みを見てしまった後では印象薄いです。具体的にはどこと言えないのですが、あちこち細かいところで振付が普通版?より複雑に難しくされてるように感じました。それをいともたやすく(そうに)安定して踊れるのはさすがです。

なんだかヌレエフ版って、ダンサーが大変そうだな、とかよく踊ってるなとか、技術的なところに目が行ってしまって、純粋に物語として、あるいはパフォーマンスとして楽しめないかな?と思いましたが、そうでもなかった。

仲間たちとわいわいツッコミを入れながら見るのは予想以上に楽しく、わたしも勝手にどんどんお話を作ってしまいました。特に受けたのが、ラストシーン。

4幕、裏切りの許しを請いにやってきた王子とオデットが踊る悲しみのパ・ド・ドゥ。ロットバルトがやってきて二人を引き裂く。え~、なんかやけにあきらめ早くないですか~??王子もオデットも。もうちょっと闘えよ~。新国のマトヴィはがんばってロットバルトの翼をもぎ取ったのに。王子は結局、オデットよりロットバルト(=家庭教師)を取ったのね。(をい)

そしてオデットは、、、こういうの初めてじゃない気がする。「またダメだったのね…」
これまでも何人もの男が彼女に愛を誓って悪魔の呪いから救い出してあげると約束しては、ロットバルトに敗れ去ったのでは。「今度こそと思ったのにあなたも…」
って勝手にセリフまで(笑)
だいたい本気で逃げ出そうとしてないし。
DVの夫(ロットバルト)と別れたいと言いつつ別れられない依存型の妻のようだ。
あれだけ美しい夫ならね~。あかん、さらに妄想が(笑)

バレエって楽しいね♪(何か間違ってる気が)

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