さくらさくら2009

  • 26 千鳥が淵の月
    この季節だけは日本人に生まれてよかったと思う。

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2007年5月25日 (金)

セリフのあるロミジュリ

シアターテレビジョンの視聴者プレゼントでチケットが当たったので行ってきました。毎度ありがとうございます~。
シアテレのチケ・プレ当選したのこれで3回目です。英ロイヤルバレエ・スクール公演、映画プロデューサーズ試写会、で、今回は久々のシェークスピア劇。
いや、なんか新鮮でした。セリフがあるって(笑)
こっちの方が本家なんだから当たり前なんですけどね。

スタジオライフ公演
「ロミオとジュリエット」
2007年5月25日(金) 19:00~
新宿紀伊国屋ホール
【原作】シェークスピア
【翻訳】松岡和子
【上演台本・演出】倉田淳
【キャスト】Sighoriチーム
ロミオ:荒木健太郎
ジュリエット:松本慎也
ティボルト:高根研一
マキューシオ:曽世海児
ベンヴォーリオ:関戸博一
パリス:仲原裕之
モンタギュー:牧島進一
モンタギュー夫人:下井顕太郎
キャピュレット:船戸慎士
キャピュレット夫人:林勇輔
ジュリエットの乳母:倉本徹
ロレンス神父:山﨑康一

荒木くんは初々しくて可愛いロミオでした。時々セリフかんじゃうのもなんだかたどたどしい初恋に似つかわしく、長いセリフは一生懸命で、がんばれ~って声かけたくなる(爆)
ジュリエットの松本くんはどっちかというと凛々しくきっぱりとした意志をもつ女の子でしたね。でもやっぱりまだ幼く愚かで…と言ってしまっては身も蓋もないけれど、あっという間に駆け抜ける恋。何度見てもこの物語で泣けるのは、迷いも後悔もないただただ真っ直ぐに純粋に突っ走れた恋に対する一種のノスタルジーかな。あったよね?そんな時期。って誰に言ってる(笑)

ジュリエットが登場して、ハッと目を見張ったのがその衣装。赤い光沢のある生地でハイウェストというより胸の下で切り替えになってる。そでは肘のところが割れて下の白いブラウスを少しふっくらとのぞかせている。これって、アレだよね?(どれだよ)
フランコ・ゼフィレッリの映画版の衣装にそっくり!この時代に特徴的なデザインではあるけど、これは明らかにオリビア・ハシーのジュリエットですよ~。わたしの世代的には思い入れのある方も多いはずで、演出の倉田さんも確か近い年齢層だったはずだから、意識したのかどうだか?わかんないけど。

そういえば、わたし高校の文化祭でジュリエットやった…(爆)
いや、ロミジュリじゃなくてね、シェークスピア劇のキャラを使ったどたばたコメディです。恋人はハムレット。英語のセリフで担任の英語教師のモノマネしたりとか、バカバカしかったけど楽しかったな~。衣装も自分で生地選んで手作りで。そのときもやっぱり映画の赤い衣装を参考にしたのである。

わたしがいつのまにか舞台のお芝居見なくなったのって、結局自分が舞台に立つこと以上に人が演じるのを見ることに興味もてなかったからかな、なんて。

話がずれました。

お芝居のロミジュリはたぶん、蜷川さんのロミジュリ(藤原くんと杏ちゃんじゃありません)以来、ん十年ぶり。紀伊国屋ホールにこの前来たのは、えーと、、、セントルイスの「ゴドーを待ちながら」(いつだよ?)以来かな。そしてスタジオライフは、「トーマの心臓」再々演以来なので、8年ぶりか。ほんと、お芝居って見ないから。

この劇団、もちろんもうみなさんご存知でしょうけど、男優ばっかり。でも全然違和感ありません。トーマのときは元々女性はほとんど登場しないからっていうのもあるけど、今回はジュリエット、乳母、キャピュレット夫人とかね、けっこう重要な役が女性だから。乳母っていうのは男性が演じることも多いのかな?わたしが見た蜷川さんのは山谷初男さんでした。

主役以外のキャストでは、マキューシオの曽世さん、1幕のお笑い担当から2幕の悲劇まっしぐらまで、お見事の一言です。そして今回の同行者のご贔屓さん、高根さんティボルトは役回りとして得なところはあるけどやっぱりかっこよかったです。血にはやる感じが好き。ティボルトが死んでもキャピュレット夫人はあんまり取り乱さないのね。あの狂乱ぶりはマクミラン版だけの特徴なんでしょうかね。

それにしてもこれだけのセリフ量。

バレエの振付をボキャブラリー(語彙)と呼ぶわけをあらためて納得です。
ストーリーも感情の流れも、身体表現だけで一言もなくずっとずっと雄弁に物語っている。

たまにはストプレもいいけど、やっぱりバレエの方が好きかもしれない。というのが結論でした。

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