さくらさくら2009

  • 26 千鳥が淵の月
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2007年10月14日 (日)

金森穣初体験

P1010083 昨日見てきました。だいぶ前にダンス雑誌の特集で見てから、気にはなっていたし、芸術監督してる新潟りゅーとぴあには別の用事で2度も訪れてるのに、ご本人の公演にはなぜかご縁がなくてね。初生金森さんです。クラシック系からの流れではない純粋なコンテンポラリー見るのもかなり久々です。去年のピナ・バウシュ以来かな。

Noism07 W-view
2007年10月13日(土)17:00~

第一部「Nin-siki」
振付:安藤洋子

衣装協力:皆川明
空間&コンセプト:苅部亮二
音楽:熊地勇太
テクニカル・ディレクター:遠藤豊
出演:青木尚哉、井関佐和子、高原伸子、山田勇気、堤悠輔、原田みのる、藤井泉、中野綾子、青木枝美

第二部「Waltz」
振付:中村恩恵

ドラマチュルギー:廣田あつ子
音楽:ディルク・ハウブリッヒ
空間・衣装:瀬山葉子
振付アシスタント:三浦香織
出演:金森穣、青木尚哉、井関佐和子、宮河愛一郎、山田勇気、藤井泉、中野綾子

一言で言うと、踊りを「見た」というより「体験した」という感じ。
特に一部では、映像(舞台上方にカメラを設営)と照明効果で、なんとも不思議な感覚でした。
コンテンポラリーって言葉で表現しにくい。
舞台から受けた印象は確かにしかも鮮烈に残っているのですが、もどかしいくらい言葉に置き換えることができません。
不思議なことに時間がたつにつれて、フラッシュバックする場面が鮮やかになってきます。それだけ自分にとって衝撃的な舞台だったってことでしょうか。

金森さんは二部で踊りました。最初お顔が写真で見るのより童顔?でわからなくて、あれ?どれ?って(笑)双眼鏡で確認しました。やっぱり一番動きがシャープできれい。
3組の男女。物語というかテキストと振付のテーマ(ブレイクの詩をムーブメント化したのだそうです)はあるんですが、それはあんまりよくわからなかった(笑)
なんか身体にアルファベットが描いてあったりするので、なにか言葉を象徴してるのかなとは思いましたけど。

たぶんこれは理解するものではなくて、感じるものなんだろうな、と。それが心地よいと感じられるかどうか?なのでしょう。

うまく言えないけど、とにかく深いところに何か刺さった感じがする。思い出してもぐらぐら目眩するくらい激しいもの。人間の純粋な肉体だけ、とぎすまされた動きだけが伝えられる何か。

しばらく忘れられなさそうです。

でも実をいうと、一番印象に残ったのは、終演後のアフタートーク。これは金森さんが大切にしている時間で、毎回あるそうです。
自由席ということで、わたしは少し移動して前から4列目で聞くことができました。
客席からの質問に金森さんはじめ7~8名のダンサーが答えます。

メモもしてないので、あまりよく憶えていませんが、今日の公演の簡単な感想、好きな色、Noismの名前の由来、公演を重ねるうちに変化は?などの質問があり、みなさん丁寧に答えてました。

Noism07って、今年が2007だからなのね。去年は06だし、毎年変わるカンパニー名っておもしろい。公式サイトはこちら。http://www.noism.jp/noism_ja.html

最後の質問に対する答えで、「舞台は一期一会です」という金森さんの言葉と声にちょっとほれたかも(笑)いい声に弱いのです。

今回は振付は外部からだったので、純粋にダンサー金森穣を見れたのはよかったのですが、ロビーで売ってた過去の公演DVDを見たら、金森さん振付作品もかなり見てみたくなりました。それと振付の安藤さん(フォーサイスカンパニー)、中村さん(元ネザーランドダンスシアター)の踊りも。

と、こうやって芋づる式に?興味を広げて自分の首絞めていく(笑)

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コメント

同じ会場にいらしたんですね!
私は最前列で観ていました。『Noism』の公演は殆ど観ていますが、
>一言で言うと、踊りを「見た」というより「体験した」という感じ。
→なるほどね (*^。^*)

>ここなっつさん
まあ!同じ公演をご覧になっていたとわ?!
もう長いことファンでらっしゃるんですね。
今頃遅いですが、初めて見て金森さんのダンサーとしての資質に衝撃を受けました。かなりやば~い感じです(笑)踊るのは他の人の振付と決めてるみたいなので、振付作品と踊る金森さんを一挙両得?に見たいというわがままは許されないようですが、また次回公演もたぶん見ると思いますので、よろしく(何が)

極上の舞台を見たときは、ジャンルに関わらずその劇場空間を共有できた喜びがありますが、純粋な身体表現であるダンスの場合は、「体感度」が高いように感じます。なんかまだぼ~っとしてる(笑)

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