さくらさくら2009

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2008年2月23日 (土)

子どものための舞台は久しぶり

P1010133

書きかけのままアップするのがすっかり遅くなりました
画像は、お見送りしてくれたジョディです。

人業劇-にんぎょうげき-
「ジョディと子鹿のフラッグと」

人形劇団むすび座
日時 2008年2月8日(金) 18:30~20:45
会場 
北沢タウンホール(下北沢)

原作 「THE YEARLING」(子鹿物語)
作 マージョリ・キナン・ローリングズ 
訳  大久保康雄(偕成社刊)
スタッフ
脚本・演出補 花輪充
構成・演出  関矢幸雄
演出助手  小辻賢典
美術 おばらしげる(アトリエ羅道)
作曲・演奏・音楽監督 白石准
振付 上田ゆうこ
照明 藤井幹伸
音響 犬塚裕道(ステージヴァンガード)

むすび座の西遊記シリーズ第一弾「悟空誕生」をむか~し、ルドルフと一緒に見ました。ひとつの人形に複数の人形遣いが付く、動きのダイナミックさ、自由さ、紐を使った造形のイメージの広さと新鮮さに感動したものです。ルドルフ2歳くらいから子ども向けのいろんな舞台を一緒に見てきましたが、一、二位を争うくらいの素晴らしい舞台でした。

そのむすび座の新作で白石さんが音楽担当。何かやっぱりご縁があったのかな。今回は同じ人形劇でもひとみ座の「注文の多い料理店」と違って生演奏はありません。だいいち白石さんはただいま「ベガーズオペラ」大阪公演に「ご出演中」だしね。

物語はこれまた大昔に読んだっきりの小鹿物語。かなりきつい話だったという記憶が。かわいがってた小鹿が大きくなって悪戯が激しく、家族の生活にも支障が出るようになったため、ついに射殺することに。アメリカ、フロリダの厳しい自然の中で人も動物も命がけだった時代。(今も?)そこでは、人間の命も鹿の命も熊や蜂の命さえも等価で、神様は公平だ。長い複雑な原作をよくこれだけコンパクトにまとめたな、というのが最初の感想。でもだいじなところはちゃんとおさえてある。

個人的にうわぁ~と思ったのは、主人公のジョディのお母さんがジョディの前に5人も子どもを産んだのにみんな生まれてすぐか幼いうちに病気で亡くなってしまっていること。そういう時代(正確にはわかってないが)とはいえ、ちょっとつらかった。

動物側の人間性?擬人化などは一切なく(子どもたちにわかりやすいように?一家の愛馬がナレーター役だったりしますが)、全体的にリアリズムに徹しています。

名古屋でのプレビュー以来、何度か見ている知り合いによると、少しずつ演出や脚本、音楽の使い方に変更があるみたいで、これからも何か進化があるかも?

肝心の白石さんの音楽ですが、ストーリー展開に注目してると音楽はあまり意識に入ってこなくて。。ごめんなさ~い。大自然を表現しているようなテーマ曲ののびやかさや、緊迫した場面での音はけっこう印象に残りました。また見たいな。

と思ってたら、早くも次の公演予定が出ています。

むすび座「ジョディと子鹿のフラッグと」東京公演
2008年3月16日 (日)14時開演 
東京都児童会館 入場無料(先着680名)

渋谷区渋谷1-18-24
詳細はこちら。
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/jidou/event/0803/sunday.html#2

むすび座「ジョディと子鹿のフラッグと」飯坂ホテル聚楽
2008年3月28日、29日

詳細はこちら。
http://www.hotel-juraku.co.jp/iizaka/plan/p-haruyasumi-theater2008.htm

特に渋谷公演は無料ということで、小さなお子さんをお持ちの方には絶対お勧め。お子さんいない方にもお勧めです!

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