さくらさくら2009

  • 26 千鳥が淵の月
    この季節だけは日本人に生まれてよかったと思う。

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2008年7月 4日 (金)

人間は人形じゃない

P1010338ed

観劇4連ちゃん(それはもうわかった)、3日目です。

2008年7月4日(金)19:00~
Noism08
Nameless Hands
~人形の家
シアタートラム

演出・振付・照明デザイン:金森穣
振付・出演:Noism08
青木尚哉、井関佐和子、高原伸子、宮河愛一郎、山田勇気、原田みのる、藤井泉、中野綾子、青木枝美、櫛田祥光
衣裳:中嶋佑一(artburt)

参考:
りゅーとぴあの公演サイト

P1010336ed シアタートラム初体験です。そんなんばっか
いや、わたしほんと、限られた劇場しか行ったことないから。本物のTheatregoerじゃないからね。

金森さんもまだ2回目です。

人形をモチーフに使った舞台はダンス、バレエ、演劇に限らずたくさんありますが、今日のこれはいろんな意味で興味深かったです。

あ、タイトルはアフタートークでこの舞台のテーマを聞かれた金森さんのお答えです。

つづく。

なかなか感想を書く余裕がありませんでした。コンテンポラリー自体にあまりなじみがないので、かなり的外れな感想かも。

一言でいうとおもしろかったです。なんて貧困なボキャブラリー!

何がって、中島みゆきの「時代」を使ったダンスなんて初めて見た(笑)あのインパクトは絶大ですね。口パクで歌うダンサー。人間のはずなのに途中でお化粧されてお人形に。

かと思うとお人形の女の子がまるで意志を持つかのように動き出したり、人間と人形のキャラが入り乱れて、一種異様でグロテスクなようで不思議なバランスの取れた美しさも感じる、というわけ分らない舞台でしたが、後味さわやかでした。

で、内容とストーリーを改めて確認しようとプログラム開いたら、字が細かくて読めなくて断念

あとはほとんど忘れたので(をい)、アフタートークへ。金森さんは半袖の黒シャツ、黒パンツに銀色のスニーカー。久しぶりなので、忘れていましたが、金森さんてものすごくいい声してるんだった。もうそれだけでホレボレ
ちゃんと話聞いてたのかって?聞いてましたよ!ちゃんとメモまで取って。でもまとめるのめんどくさいからパス。(え゛~)

印象的な言葉。コンテンポラリーはわかりにくい、わからなくていい、という意識から、心の動きを届けるダンスへ。常に新しいものを作り出すことを目指してきたけど、目新しいものにこだわらなくても、どっかで見たようなものでも心が動けば使っていい。ダンスを知らない人、初めて見る人はそれが新しいものかどうかもわからないわけだから。批判はあるかもしれないけれど、あえて見せるため、届けるための身体を。でももしかしたら次はめちゃくちゃ抽象的でわかりにくいかも(笑)

特に後半、見てて、あ!これはベジャールのボレロ?いや、春の祭典か?!ちょっとピナ・バウシュっぽくもある。と思ってたら、同じように感じた方からの質問。「ベジャールを意識またはインスピレーションをもらったか?」
意識というよりベジャールは師匠だから。その死によってさらに存在の大きさを感じた。(この舞台には)師匠へのオマージュをこめた。そうです。

そうでした。この方ベジャールのお弟子さんでした。人形といえばペトリューシカもあるし。

というわけで、今ごろですが、去年12月の東京文化会館、シルヴィ・ギエム公演のときの追悼写真です。ベジャールさん、素晴らしいバレエ作品をたくさんありがとう。忘れません。

P1010082

ほかにもおもしろいお話があったんですけど、とりあえずこんなもんで。ごめん。

あとひとつこれだけ。

金森さん、今回みたいに自分が振り付けるときは自分は踊らず、自分が踊るときは他人の振付と決めているそうで、その姿勢はダンサーとして振付家としてとても正しい、と思いました。

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